「使いやすさ検証済」認証マークがついているということ
「使いやすさ検証済」認証マークを取得するためには、商品を申請してチェックを受けるだけの認証と違い、製品や施設の作り方(プロセス)から変えていくだけの企業姿勢が求められます。
言い換えれば、施設などでこのマークがついていたり、このマークがついた製品やサービスを提供している企業は、使う人の気持ちを本気で考えてくれているということ。
使う人のことを本気で考えている、製品、施設、サービスしか取ることができない、特別なマークなのです。
お茶の水・井上眼科クリニックは、「使いやすさ検証済」認証第1号の施設です
日立工機コードレスドライバドリルは、「使いやすさ検証済」認証第4号の製品です
「使いやすさ検証済」認証マークについて
通常の認証マークは一般公募で集めたマークから「専門家」が選択します。
それに対して当制度では、専門家が想いを込めて作ったマークの中から、調査の結果「一般の人」が「好感が持てる」「視認性が良い」と感じたマークが選ばれました。
※日本ユニバーサルデザイン研究機構は、「実利用者研究機構」に名称が変わります。(2014年10月14日所轄官庁名称変更手続き済み、2015年2月登記完了予定)それにともない、「使いやすさ検証済」認証マークも改訂いたしました。
こんなとき、「使いやすさ検証済」認証マークを参考にしてください。
・どこか不自由がある人が使うものを選ぶ時
・不慣れな人も一緒に使うものを選ぶ時
・いろんな人が使うものを選ぶ時
今あるものを使っている人が、どう「感じたのか」を元に試行錯誤を繰り返し、使っている人が「気づかない」誤認や誤使用、危険や事故を事前に調査、解決し、今あるほかのものと比べて、「使いやすい」と「実感できた」製品にだけつくマークですから、いろんな立場で使った人の「感じたこと」をまだ使っていないあなたの参考にしてください。
「使いにくさ」は目に「見えない」。
だから、買う前に判断するのは難しい。
使いやすさは「感じるもの」です。
是非、「使いやすさ検証済」認証マークを目安にしてください。